YouTubeのショートやTikTok、Instagramなどにピッタリの60秒以下の動画のコンテンツのご紹介です。
「掃除機がハーモニカの吸い音を響かせる」「ハーモニカを口にくわえて痛みに耐える」等々、さまざまな面白動画ジャンルがありますが、さらに新しい切り口で、ハーモニカのコミカルな面を活かした撮り方や物語を、一緒に発見して行きましょう!
このシリーズは「ハーモニカの小ささ」をより強く印象づけるために企画されました。
最初はハーモニカの後ろに完全に隠れるような位置につき、走って近づく事で徐々に人間を大きく見せて行き、最後にはハーモニカを手に取り一吹き「ポワ〜ン♫」とやる、というシンプルな流れのコンテンツです。結果として、ハーモニカの小ささが引き立つという訳です。
このシリーズの撮影をやってみると、なかなか良いアングルで撮れず、何度も走り直す事の疲れ具合から、昔懐かしのオロナミンCのCM「ファイト!一発!」のような爽快さがあります。また息を切らす事自体が、自然なフレーズを生み出したりもするので、部屋に閉じこもるより、意外な発見をもたらしてくれる練習方法なのかもしれません。
どこにでも持って行ける小ささのハーモニカならではの手法ですので、このシリーズをご参考に、みなさまもお試し下さい。健康のためにもオススメです。(下の写真はハモニカを大きく映すために自作した「ハーモニカとスマホの固定台」です)
私の小さなこだわりですが、このシリーズの冒頭でアップで映っているハーモニカの大きさが、スマホの縦画面を通してできるだけハーモニカの実寸になるように撮影しています。
映像をご覧になられた方が、「ハーモニカって本当に小さいんだなぁ」と、リアルに感じていただけたら嬉しいです♫
このシリーズは、晴天の時はかなりの精度でスマホがピントを合わせてくれるのですが、少しでも曇ると合わせに1〜2秒掛かってしまい、動画作品としてはイマイチです。
吹く時の全身が収まるような位置決めも重要ですね。それらを計算しながらやるのが非常に難しいです。私はもともと体力作りのために何度もやり直すのが目的のようなものでしたので、結果オーライでしたが、なかなかキツイ娯楽ではあります。
この企画のように、運動直後にハーモニカを吹いていただければ解るのですが、息が上がるたび、「ハーモニカは呼吸とともにある楽器だ」と改めて実感するので、演奏面においても他の楽器にはないアプローチができるようになるかもしれませんね。
福島県の須賀川市は、特撮の神様ウルトラを作った男「円谷英二」の故郷です。
それに、ちなんでウルトラの像が街のあちこちに置かれています。
それらのウルトラと共に、ダッシュで息切れワンフレーズをやってみました。
ちなみに、私はこのフレーズ、映画「クロスロード」の「コール・ミー・ウィリー」に憧れて、ハーモニカを始めたのでした。チャンチャン!!
(マルモ)Twitter @marumo1970